top of page
広島県の工芸品
伊藤研究室では、さまざまな実習を通して広島県の
「手仕事」に触れてきました。
ここでは、伊藤研究室の実習で扱った各種工芸品をご紹介します。

宮島細工
―経済産業大臣指定伝統的工芸品―
広島県廿日市市宮島町で作られている木工品。
「神の島」とも伝えられる宮島がある廿日市市では木工細工が発展してきました。
特徴は、水に濡らしてわざと木目を立たせて磨く丁寧な仕上げ工程。しゃもじなども有名です。
広島仏壇
―経済産業大臣指定伝統的工芸品―
江戸時代初期に紀州から移り住んだ技師たちの技術をもとに、僧・敦高が技術・技法が確立。
製造工程は大きく7つの工程に分かれており、中でも高蒔絵技法と、「立て塗」の技法、金箔押、欄間の技術に優れているとされています。


ひろしま鯉のぼり
「おおたけ手すき和紙の里」の手すき和紙を使い、全ての工程を手作業で作る「ひろしま鯉のぼり」。
和紙の生産が盛んだった大竹近辺の和紙を用いており、手すき和紙の風合いと、手描きで彩られた鮮やかな色合いが特徴。
金唐紙
金属箔を施した和紙に、凹凸加工をつけ、
上からワニス、彩色をして仕上げた紙。
江戸時代、ヨーロッパより金唐革をモチーフに和紙を用いた擬革紙の技術を応用して、きらびやかな文様、彩色をして仕上げた壁紙、金唐紙が誕生しました。


廿日市張り子
広島県廿日市市宮島町で作られている木工品。
「神の島」とも伝えられる宮島がある廿日市市では木工細工が発展してきました。
特徴は、水に濡らしてわざと木目を立たせて磨く丁寧な仕上げ工程。しゃもじなども有名です。
びんご畳表
広島県福島市を中心に育まれる備後藺草。
その良質で美しい藺草を厳選して使用した高級な畳表
であるびんご畳表は全国的に名声を博し、
「備後表」の名称で広く愛用されています。

bottom of page